蜀同盟

蜀の民よ、集いたまえ。~諸葛亮中心の三国志話と、現代世俗話~

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蜀同盟(c)吉野圭

香港の若者たちへ。中華人の生き残り、命を繋げてくれ

香港の人たちに「勇気ある撤退・亡命を」と提案してみたのだけど、軒並みスルー。

それはそうだろうな(こんなのに「イイね」押しただけで仲間内で問題となりそう)と思いつつ、気持ちを抑えられず夜中にツイートした。

今は不愉快でも、「逃げる」という選択肢を頭の片隅に刻んで生き残って欲しいと願う。

 

いつものようにアカウント凍結に備え、昨夜のツイートから転載しておく。

まあ今の香港の人に「逃げろ」と言うのは禁句なのだろうね。

さぞ不快な言葉だろう。

分かってはいるのだけど、もしかしたら一人でも胸に留める人がいるのではと思って呟いてみた。

 

私は遠くから客観的に眺めているので、本土派や自決派など、いくら香港の人が理屈を考えても無理だと感じる。もはや香港人の意志ではどうにもならない、圧倒で横暴な権力が目前に迫っているのだ。

 

香港がウイグルと同じ運命を辿る。

収容所が建設されつつある。

そういう現実を香港の若者たちはご存知なのか…?

現実を見て、命を守るため撤退する勇気を持つのが戦争だ。 命さえあれば未来がある。

 

戦争は物理だ。 ぎりぎりの物理次元の命のやり取り。

そこには力学しかない。

(力には外圧など、形として見えない物理も含む)

西洋由来の民主主義で、「自分たちは~派」「~したい」と主張したところで、独裁者の中共が聞く耳を持つはずがない。

独裁者は民を虫けらとしか思っていないのだから。

 

虫の声を聴くか? 

聴くわけがないだろう。害虫はただ踏みつぶすだけだ。

いくら「酷い」と言っても相手には届かない。初めから非道という観念を持たない相手なので。

 

生き延びるには結局、力で対抗するしかない。

「力」とは究極には軍事力である。 中共と利害関係のある外国に訴えかけ、その国の軍事力を盾に圧力をかけるしかない。

…これが地上の現実だ。冷たいようだけど。

 

冷静にならなければ過酷な状況を生き延びることはできない

人は「正義」が何か分かっているが、「正義」以上に自分の生活が大切だ。他者を救うことに自分の利益が絡まなければ、動くことはできない。

 

もし外国を味方に引き入れたいなら、相手の利益になると(密かに)訴えかけるべき。 今のところ欧米には香港を救う理由がある。

本来、中共の侵略を防がねばならない日本など最も香港と同盟を組む利益があるのだが、この国は戦略に疎いので頓珍漢なことをしている。習を孤立させたらまずいと思って対話に引き入れようとしているのだろう。もう、そんな局面ではないのに。

 

一般日本人は本気で同情しているだけ。 何の利益目的でもなく。

ただ人間としての同情なので、宣伝に利用するのは構わないが、実質的な協力は得られないかもしれない。

日本に亡命することもまずい。窓口がないので。

それよりも、欧米へ飛べ。 戦闘部隊の生き残りとして、中華人の種として。

 

私は何故あなた方の味方をするのか? まず人間としての同情心が第一だけど、もう一つ「本物の中華人の生き残り」と感じたので。

絶滅したと思っていた、道義心を持つ中華人を見た。

東洋精神の核心を持つ最後の種と思う。

 

香港に何々の派閥があるなど、細かい主張は正直言って私には興味がない。

遠方から客観的に見て、確かにこの人々は「中華の生き残り」と感じた。遠方だからこそ分かること。

だからとにかく生きて欲しいんだ。

その勇気と義侠心を未来へ残したいと思う。これは私のエゴかもしれない。

 

蜀同盟@吉野圭 2019年10月14日

 

どうかどんな手段を取ってもいいから、逃げて生き延びてください。

そうすれば王となる道がある。斉王のように。

 

君不見申生在内而危,重耳在外而安乎?

 

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