蜀同盟

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蜀同盟(c)吉野圭

死屍累々でも、社会主義信者が生まれ続けるのは何故なのか

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 ※アイキャッチ画像:ピカソ『ゲルニカ』

 

左翼に絡んでみた、その後

前回『 「我々はナチスと対極」発言に驚いて、左翼に少し絡んでみた(ツイートまとめ)』で転載した相手方との対話は、あれからずっと続いてしまった。

返信する私が悪いのだけど、まともに噛み付いて来るからどうにも見捨てられないと感じて返してしまった。

 

その後、相手方がなんと高校生だったと分かり驚いた。

※未成年と分かったためここでの引用はアカウントを伏せることにした

 

文面から若いだろうなとは想像していたが。せめて二十歳は越えていると思っていた。

そうか高校生かあ……なるほどな。

そもそも未成年でなければ外部の人へ正面から噛み付いたりしないか。

口ぎたない言葉で絡んで来るのは左翼のなかでも主に外国籍の方々で、反日工作のため罵倒を浴びせて来るのだろう。目的が違うし、所属が違う。彼らの発言は全て活動団体によって作られた統一のコメントだ。録音された台詞を繰り返すロボットに過ぎず、人間としての本心など僅かもない。

日本の左翼政党を支持している人はロボットまでにはなっていないが、党首が「平和主義」をうたっているため穏健で、外部に向けてあまり本心を言わない。

心から思想を信じて布教するために噛み付いて来るのは、今どき十代でなければ有り得ないことだ。

 

彼と対話をしていて驚いたのは、まるで100年以上前の人と話をしているかのようだったこと。社会主義が「理郎的社会を叶える絶対善・絶対正義」だと信じられていた時代の。

あるいは50年くらい前の日本の学生たち。勉強ができるけれど何かが欠けていた若者たちは強固に「社会主義の理想」を信じた。そしてそのまま学生運動、テロ・リンチ殺人へ突き進んだ。

彼にはそんな古風な時代の雰囲気があり、

「もしかして君、タイムスリップしてきた人?」

と聞きたくなってしまった。

 

「タイムスリップしてきた人」としか思えなかったのは話ぶりが古風だったせいもあるが、何よりも純粋に社会主義思想を善だと信じているからだ。

本当にタイムスリップしてきた人なら納得する。理想に中毒し、信じてしまうのは無理もないことと思う。まだ共産主義国家の失敗を知らないのだから。

でも現代人で、社会主義・共産主義が史上空前の虐殺被害者を生み、今もなお中国で死体の山が築かれていることを知りながらどうしてまだ信じられる?

 

死体の山を見ても、見えていない人々

始め、若いから過去の歴史を知らないのではと思った。

日本では私と同世代でも「文革(文化大革命)」を知らない人が多いし、先日も60歳代の知人が「ポルポト大虐殺」を知らなかったため驚いた。

共産主義者の犯罪はわざと学校で教えないみたいだし、若い子が知らなくても当然。

まして、かつて共産主義に染まった学生たちがリンチ殺人を犯した事実など知るはずもない。

そんな無知な若者を「リベラル」「平和」などの言葉で騙して支持者に引き入れている左翼政党は、許せないなと思った。

それで知識を与えようとしたのだが。

 

どうやら相手の子は偏差値が高く、歴史知識のある子のようだった。

それも相当に細かく深くまで知識を持っている。

そのことにむしろ愕然とし、絶望を覚えた。

 

人間は何故、死体の山の前で殺戮者へ尻尾を振ることができるのだろう?

死体の山を見ても見えないのか……。

 

たくさんの死体を踏みしだいて、笑顔で殺戮者のもとへ駆けていく態度には絶望する。

 

この件に関する呟き:

 

虐殺事件を起こした思想や宗教が信者を獲得し続ける理由

我々はよく、殺人事件を起こしたカルト宗教団体が未だに信者を増やし続けている実態を知って驚く。

「人殺しの宗教団体へどうして入信してしまうんだ? 頭がおかしいのか」

「きっと若いから過去の事件を知らないんだ。事件を隠され騙されているんだ」

 などと理由を考えて納得したつもりになる。

でもそうではない。

知識が無いために騙されて入信する人もいるが、知識があっても入信する人も現実にいる。

 

社会主義・共産主義も同じ。

あれだけ大量の虐殺事例を人類史に刻みながら、未だに「社会主義国家」の実現を夢想する若者は生まれ続けている現状があるのだ。

 

新たに信者となる人たちは頭がおかしいのでも、無知なのでもない。

ただ見ているのに見えていない。そのように現実へフィルターをかけてしまう思考を完璧に作り上げているらしい。

 

今回若い社会主義思想家と対話し、そのことがよく分かった。

 

彼らの思考フィルターを分析すると、以下のようになるだろうか。

全て納得しかねる理由なのだが本人は強く信じている。

  •  過去にリンチや虐殺した集団と自分が支持する団体は、完全に異なる。自分たちは虐殺やリンチをすることは絶対に有り得ない。
  • 虐殺した集団・国家はリーダー個人がたまたま悪質な人格障碍者だっただけ。
  • リーダーが人格障碍者ではない場合の虐殺も、たまたま主体となる教義に「殺人を許す」項目を入れていたせい。その他の事例も社会主義以外の要因による。社会主義・共産主義のせいでは絶対に有り得ない
  • 現にキューバとベトナムは虐殺していない。虐殺していない事例があるのだから社会主義・共産主義のせいではない。(そんな僅かな事例を持ち出されても…、そちらのほうがたまたまだと思うが?と言っても無視)
  • マルクスの社会主義思想は善良で正義で素晴らしいもの。殺人を命令する文も一切無いから、虐殺の要因では絶対に有り得ない。
  • 資本主義など他の国家体制のもとでも虐殺は起きている。資本主義国で虐殺が起きない保障などない。(「それはそうだが資本主義を掲げての虐殺や、資本主義に洗脳するための収容所があった事例は無いが?」と言っても無視)

虐殺事例が「たまたま」にしてはあまりにも多過ぎるだろう! 

それでも彼らは虐殺事例を無視する。

99人がリンチや虐殺など、何らか過激な暴力に走るという結末を迎えたとしても、1人でも虐殺しなかった事例があれば何故かそちらのほうが「真なり」と思える謎の思考……。

 

「空に黒い雲があるとき必ず雨が降る、と言うことは雲が雨を降らせているのだ」という明白な事実さえ「たまたま(偶然)」の一言で片付ける。

偶然! 偶然! 偶然!

そう唱えれば共通項を完全無視できる。

「偶然」とはなんという都合の良い呪文だろう。

なるほど唯物論者が「偶然」という言葉を崇めているのは、虐殺も偶然だと言い訳するのに便利だからか。

 

こんな偶然主義の人が天気予報士だったら大変なことになる。

医療でも同じ。医療だったら原因成分を特定できなくても服用した100人のうち99人が死亡した薬を認可することは考えられない。

でも、現代の共産主義者たちは僅か1%の人が生き残った事例をよりどころとして、その薬を認可し大量の人々へ投与しようとしているのだ。

曰く、

「悪い成分が特定できないなら素晴らしい薬に違いない。成分が特定できないうちに結論付けるのは科学ではない(だから99%が死んだ薬でも投与していい)」。

現実には有効成分が特定されていないが使われている薬や、死亡事例が多いため認可されなかった薬など、山ほどありますがね(笑)。麻酔薬ですら何故効くのか未だ分かっていないというのに。

 

圧倒多数のエビデンスがあれば従う、それは充分に科学だ。

医療分野はそうなっているし、まして政治分野ならなおさらエビデンスが少なくとも危険は避けるべきと考えるのが普通。

それなのに社会主義・共産主義分野だけは「エビデンス完全無視」が許されている。

99%が死んだ歴史事例を目の前にしても「コゲを食べると癌になる。そんな話は迷信」レベルの話と受け取り、気にしない。

 

ある意味、彼らはスルー能力が凄まじく高い。それに勇気が高過ぎる。99%の致死率がある毒物でも自分たちは平気で飲み込めると言うのだから。

傍でこの対話を眺めている人たちはきっと背筋を寒くしていることと思うが、あの人たちは正気で本気なのだ。

 

それでも日本は民主主義国家だ。

別に何を信じようが自由。他人に押し付けなければいい。

日本共産党の支持者がいることも構わない、穏健で暴力をふるわないなら政治活動も自由だ。

 

しかし高校生の彼については、他人を自分の説で組み伏せたいという暴力性を感じた。このままではリンチに走った先輩方と同じ道を歩みかねないと思ったので、見過ごせなかった。

 

それで長々と付き合ったのだけど。やはり残念ながら声は届かなかったようだ。

洗脳されている人と話をするといつもそうだが、あまりにも言葉が通じないので徒労感が半端ではない。

養老孟司『バカの壁』を改めて思い出す。

この本は養老先生が、まさに共産主義者と話をして徒労を覚えた学生時代の体験から発想したものだが。現代でも先生と同じ体験をするとは思わなかったな。

 

布教したい高校生からすれば私のほうが

「話が噛み合わない」

と見えているらしい。

先日、彼が共産党員の集まる掲示板にまで「コイツ話が噛み合わないんだけど、どう説諭すればいい?」と書き込み相談していたのを発見し驚いた。

全くどうしようもない。

カルトな信者たちは相手が「改心」して自分と同じ宗教へ入信しない限り、「あの人は話が噛み合わない」と罵倒し続けるのだ。

君の願う意味で転び、話を噛み合わせてたまるか(笑) と思う。

 

私はせめて相手に少し自分の頭で考えて欲しい、目を開けて周囲の現実を眺めて欲しいと叫んでいるだけなのだが、思考停止している人へ届いたことは一度もない。

諦めるしかないと分かっている。

それでもいつか彼が誰かに暴力をふるいそうになったとき、私の言葉を思い出して踏みとどまってくれたらいいなと願い、声を保存しておく。

 

(それから、傍で見ている信者が少しでも思考停止から救われてくれるよう願う)

 

 

 ツイッターでの対話、転載

主に筆者の意見を保存するために転載するもの。

相手方のアカウントは伏せ、引用するツイートも控えめにする。

青地は転載時に付けた捕捉。

 

 相手方:L**@


私は、スターリンや毛沢東の様な連中が権力を握ってしまったことの原因は、マルクス主義のプロレタリアート独裁が悪用されたのだと思っている。
だから、そこはマルクス主義を修正すべきだと思う。
マルクスと言えども完璧ではない。
人のせいになんかしていない。
欠点は自覚している。

 

-----

 

筆者:蜀同盟@吉野圭


(前の対話にて、とにかく毛沢東やスターリンだけが特殊で悪かったのだと彼が主張していたことも含めて返答)

全然違うって。

毛沢東だけが特殊? スターリンがサイコパス?
それは事実そうなんだが、何故そんな奴らに悪用されたんだ。
共産主義だけ突出して悪用事例が多過ぎるだろ。

君は虐殺が起きるたびに、永久的に
「誰々が特殊だったから悪い」
と言い続ける気か?

そういうのを、ご都合主義という。

 

そしてご都合主義に陥った人は、必ず自分も虐殺に手を染めることになる。
虐殺の言い訳など山ほどあるんだよ、ご都合主義者にとって。

そういうところを自覚して今のうちに方向転換すべきだ。

 

>そこはマルクス主義を修正すべきだと思う

駄目、駄目。
左翼の先輩方は全員「修正」と言って殺戮者になったんだよ。
そんな奴らと自分は違う、と言っては駄目。同じだ。

もし君がマルクス主義を完璧に正しい思想へ修正できたと思えても、すぐに誰かが原理主義を主張して殺戮を始める。
同じこと。

 

で、前も書いたけど、何故そんなに
「マルクス主義」
にこだわり、ぶら下がろうとするのだろうね?
他人の思想をリメイクするだけって、恥ずかしくないのか?

未来ある人なのだから、新しい思想を考えればいい。
むろん過去の思想を参考にするのはいいが根本から考え直すべき。

 

 

相手方:L**@

 

(筆者が「社会主義だけではなく一般的な勉強もしろ」と言ったことに対し)一般的な勉強もしている。
私は、オウム真理教があんなことになったのは、教義で殺人を許していたからだと思っていますが、違いますか?
ちゃんと理由があるので、因果関係です。
狭い集団の中に閉じこもる気なんてない。
それじゃあ新左翼と一緒だ。
私は、反共主義者の本も読む。

 

----

 

筆者:蜀同盟@吉野圭

 

違いますよ。笑

教義のなかに文章として殺人命令がある思想だけが殺人を犯す(犯させる)と思っているのか?
人間は、そんな単純じゃない。

君は言葉の表面ばかりに囚われ過ぎる。もっと根本の構造を読まないと。

オウム真理教(他カルト)と共産主義には似たところがある。
そういう共通項こそ分析すべき。

 

(カルト宗教との共通項を)具体的に言えば、

・他の集団と自分たちは違うと考える(特権意識、優遇意識)
・自分たちの信じる思想は世界一正しいと思う
・他者に自分たちの思想を教え込むことも正義だ(嫌がっても絶対に教えるべき、それが正義)

等々
このような考え方。

今の君の態度と似てないか?

 

相手方:L**@

 

あなたはキリスト教だという理由でカトリックもプロテスタントも正教会もモルモン教も統一教会も同じだと言えるんですか?

 

----

 

筆者:蜀同盟@吉野圭

 

実は、そういうことなんだ。もとが「同じ」なら地続きである、ということ。

今はキリスト教徒のなかには穏健な人も多い。
でも、いつでも団体のなかに原理主義者が生まれ昔のような虐殺集団へ変わる可能性は持っている。

危険性は認識しておかなければならない。
誰よりも信者自身が。

 

究極を言えば人間社会全てそうで、サイコパスと健常者の違いも微妙なのだけど、そこまで思い込むと「人類はみな悪」と性悪説を主張することになるので限度をつけるべきだが。

…共産主義、社会主義思想は人類史上最も危険なほうへ転がり落ちる可能性が高いということ。
他の思想より脆弱性が高い。

 

>共産主義であるというだけで、~一緒にするのはやめて

分かった、分かった。差別する気はないんだよ。
「共産主義者」というラベルだけで個人を一括りにして差別しているわけではない。
日本共産党の人は穏健だと知っているしね。

ただ君も、思想の根幹が同じなら、「地続き」であることを認識しておくべきだ。
いつ(でも)向こう側と同じ物に転化してしまう可能性があるということを。

「あれとうちは違う」「自分と他人は違う」
と頑なに思い込むこと以上に危険なことはない。
皆、そうやって殺人鬼になった。

 

そのままの考え方をしていると、いずれ先鋭化して殺人を犯すことになる。
左翼の先輩方は全員そうだった。

先鋭化したとき自覚はない。
「あれ? こんなはずじゃなかったのに…」
と言いながら殺す。

今のうちに自覚すべき。
だから、読書だけではなく周りの大人の人たちの意見もよく聴いてね。

 

相手方:L**@

 

ただ、あなたにはマルクス主義を理解した上で、マルクス主義批判をして欲しい。 あなたは資本論を読んだことが無いそうですが、少し読んで下さい。 それから、毛沢東語録とかも参照してみて下さい。

 

----

 

筆者:蜀同盟@吉野圭

 

少しは読んでいるよ(笑)

毛沢東の思想もね。

私は感受性のセンサーが過敏で、悪しき思想はすぐ吐き出してしまう。

『資本論』を全編読むのは生理的に無理だった。ニーチェ、ヒトラーもそう。

未だ解説書しか読めないこと申し訳なく思う。 ただこういう性質だから、根本を察知するのは早いんだよね。

 

この世に悪魔などという生物はいないのだが、少なくともあれは悪しき目的を持つ者のために作られた思想だと思う。

言葉の表面だけ読んでいては分からないはず。

正直、何故皆さん悪しきものを平気で読み、しかも鵜呑みに信じられるのか私には分からない。

思考だけでは読解が無理なのかね。

 

本質を素早く察知する能力は、人によって異なるのかもしれない。

ただ誰でも目をふさがず、ごまかさずに正面から読めば察知できるはずなのだが…。

文字で分からなければ、せめて現実を見て欲しい

「エビデンスを見ろ」とはそういう意味。

現実の結果を眺めてもごまかすなら、それはカルト信者。

 

「オウム真理教の信者と同じ」とはそのような現実を見ない態度のことだ。

今もオウムの信者は教義を信じているらしいよ。

何故か? 過去の殺人事件を知っても様々ごまかすので。

いくら歴史を学んでも理解できないのは、見ているようで見ていないから。

そこに思考フィルターによるごまかしがある。

 

これを、

「思考停止」

と言う。

信じたいものだけ信じるために、色々と言葉でごまかそうとする人は「思考停止」する。 今の君はもうその症状がある。

いったん社会主義やマルクス思想から離れろ、フィルターをクリアにしろ。

何故、そんなに信じたいのか?

信じたいという欲に囚われるのが宗教。

 

とか言ってもまた色々と言葉でごまかし、マルクス主義の正しさとやらを主張するのだろうな(笑)

勧誘お断り。

「勉強して」と言うのは、本だけ読めという意味ではない。

どんだけ頭良くて成績いいのか知らないけど、そんなことを誇るのはダサいよ。

まずは何よりも、青春楽しめ。

ではね。

 

私の意見には所々、本当に失礼な発言が多かった。

特に最後の

どんだけ頭良くて成績いいのか知らないけど、そんなことを誇るのはダサいよ

は酷いな……。ごめんな。

 

きっと彼にこんな発言をする人は周りにいないだろう。

勉強ができることを褒めてくれる大人ばかりなのだと思う。

ただ私もずっと似たようなインテリタイプとして生きてきたから、勉強ができるというだけで他人を認めることが出来ないのだよね。

 

自分は子供の頃からインテリを誇ったことが一度も無いのでつい、成績の高さを誇る人を見ると「バカじゃないのか」と思ってしまう。たとえ相手が子供でも。

十代なら知識を誇っても無理ないし、勉強をがんばることはとても良いことだけど、どうかそのまま大人にならないで欲しいと願う。

知識は誇らずに役立てるもの。

 

いっぽう、自分は大人なのに勉強が足りないところを反省している。

『資本論』は原典(日本語訳)を全編読んでいない。ツイートに書いた通り生理的に無理で読めなかった。

彼は高校生でありながら『資本論』を読むなど勉強しているところ、心底偉いと思う。尊敬に値する。

ただできれば字面だけではなく、裏側の構造を読むところまで行って欲しかった。

 

表面的な文章を追う癖をつけると、目から入った文言を字義の通り鵜呑みにしやすい。

それが洗脳される要因となる。

(勉強ができるタイプに強固なカルト信者が多いのは、文章を字義通りに解釈する癖がついているからかもしれない)

そういう素直過ぎる読書を癖として身に着けるのはとても危険。

常に言葉の裏側を読むこと。

全体を見通し、本質を見抜くこと。

「本質」とは始め「ポイント」という解釈で良いが、現実には「構造」のこと。

 

私はたぶん「構造」を読むのが得意な人間なのだと思う。

(なのでテキスト一度読みタイプ、テストも一夜漬けでOKだった。自慢することでは全然ない)

これは幼い頃から。無意識の技なので、悪い構造を察知すると「生理的に無理」と言って読むことができなくなる。

おそらくこの「生理的に無理」という感覚が全く無い人は字面を素直に飲み込むので、悪魔の書であっても洗脳されてしまうのだろう。

 

いつか私は、『資本論』の何が要因で虐殺を起こしているのか、根本の欠陥構造を言葉で示したいと思う。

その前に生理的嫌悪を越えて読まないといけない。

ニーチェもヒトラーも読まなければな。人生後半なのに精神がもつかな。キツイな。

あと、あまりにも詳細に構造を示してしまうと模倣して新たな虐殺構文を作る人が出て来るかもしれない。注意して、程々にしなければならない。

 

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