蜀同盟

蜀の民よ、集いたまえ。~諸葛亮中心の三国志話と、現代世俗話~

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蜀同盟(c)吉野圭

『あいちトリエンナーレ2019』問題。「言論弾圧」と言うのは、いつも一方のみである

『あいちトリエンナーレ2019』で、津田大介氏の『表現の不自由展・その後』展が中止となった件について左派から批判が噴出している。

こちらはこの件に関し

「言論弾圧である」

と決めつける典型的な論。

hokusyu.hatenablog.com

以下、上の記事を参考に「言論弾圧」について考えてみた。

 

言論弾圧の定義

上の方はまず「言論弾圧」とは何であるのかという根本を誤解されているようだ。

憲法は国家権力を制限するもの。つまり憲法で保障されている「言論の自由」は、国家権力によって国民の表現が取り締まりの対象とならないことを指す。

法律定義ではなく一般用語として広義に「言論弾圧」を捉えるならば、グーグルやアマゾン・ツイッターなど圧倒的な一種の「権力」を持つ者たちによる、ある思想集団のみに与した言論封じも「言論弾圧」の内に入るだろう。

 

民間の、一般人たちから「その表現は誤りだから嘘をばらまくのはやめて欲しい」という抗議が多く寄せられたことを受けて、資金を提供している実質上の主催者がイベントを取りやめることは何ら「言論弾圧」の定義に当たらない。

主催者がたまたま行政だったからと言って「権力による弾圧だ!」と論じるのは短絡的過ぎる(都合の良い誤解である)。

補助金を出しているのが行政だからと言って、権力の懐で護られていると勘違いし犯罪に当たる表現でも何でも許されると思うのは大間違いだ。

言論の自由とは何か

上記事、「日本国憲法では人種差別の表現だけが禁じられている」かのように誤解されかねない論も誤り。

左派でこのことをご存知ない人は現実に多いのだが、日本国憲法上(および国際条約上)の「表現の自由」は他者の人権を侵害し・身体・生命を脅かさない限りにおいて許されるもの。

 

つまり自由とは左派が主張するように、「他人の精神や命を殺す犯罪」まで認める理念ではないのだ。

「世界を正しく変えるため」「天下統一のための正義」などと言い訳した虐殺が許されるはずがない。

アイスピックで心臓を刺すなどのリンチ殺人の自由などが許されるはずがない。

他者の歴史を踏みにじり、嘘をばらまいて歴史改変する暴力が「言論の自由」として許される社会などこの地球上のどこにも存在しない

 

たとえば

「ある国の社会文化を滅ぼすため」

「ある国を侵略するため」

「ある国の国民を殺戮するため」

に謀略として行われる歴史改変の表現が、被害者となっている当事国の社会で許容されるはずがない。

 ましてその被害者たちから金を徴収したうえで、歴史改変という暴力をふるうことなど。

 いったい誰が、自分で金を払って「自分の悪口を言って欲しい」「自分の家を乗っ取って欲しい」「自分を殺して欲しい」と望むだろうか?

 

言論の自由は死んだのか?

 上記事で最も短絡的過ぎ、不当だと感じたのはこの箇所。

201983日から日本国内では、戦時性暴力を告発することが禁止になったのです。ついでに「表現の自由」も死にました。

まずその「戦時性暴力」が現実にあったとの決めつけ、謀略による歴史改変の犯罪である可能性が高い表現を「告発」と呼んでいることの根拠は何だろうか。歴史についてご自身がどう解釈しようと勝手ではあるが、反対意見が存在することにすら触れないでの決めつけはいけない。

歴史上、真実かどうか議論がある件については両者の意見を提示すべきだ。自分がどう考えるかは反対意見への反論で示せばいい。一方だけの意見のみ引っ張って来て、それが100%真実だと決めつけてからの「表現の自由も死にました」は不当だろう。

 

しかしそんな不当で不完全な表現であっても、このようにブログで書くことは許されている現実がある。

もし本当に日本で左派の意見が封じられる言論弾圧があるなら、今すぐに憲兵が飛んで来て上記事を書いた人は逮捕されるはずだ。

現実そうなっていないのだから、左派の言論は弾圧されていない。

むしろ今、現実で「殺されかけている」のは自分や家族の生命と、真実の歴史を叫ぼうとしている一般民の表現だろう。

 

【追記】

ヤフコメより鋭い意見、

炎上してからの迅速な会見、そしてこの抗議行動、この流れまで最初から計画しての確信的行動でしょね。
津田も実行委員会も。

姑息で陰険なやり方です。
行政側にも確信的協力者がいたと思う。

税金使わずに、自費でやれ。

 

kellyjr

 

>税金使わずに、自費でやれ。

全くその通り。自費でやったら日本国の国家権力が止めに入ることもなかったはず。

わざと補助金を使って行政に中止させ、「ほら言論弾圧された」と自作自演しただけ。

これのどこが「言論弾圧」だ。

 

現実に行われている歴史改変の犯罪

私は個人的に、外国の歴史改変という陰謀の犯罪歴を保存するため、通称「慰安婦像」などは展示したほうがいいと思う者。歴史改変の経緯とともに展示すべきだ。この犯罪歴を消してしまうことは犯罪者側にとって都合が良いのだ。

参考記事。

rtk3alliance.kslabo.work

そうではなく今回の展示のように、改変された歴史のほうが真実であったかのように誤解させるようなミスリード目的でのイベントは社会通念として許されない。

完全に中止となり犯罪の痕跡も撤去されてしまったのは残念だが、少なくとも内容に公平性を持たせるべきだった。

 

現在、津田氏も教授として務めている早稲田大学は中国共産党の教育機関・孔子学院を擁し、中共に与した活動が目立つ。

目下行われている『三国志展』(朝日新聞/NHK主催)も、中共の主張を日本国民へ浸透させる活動※の一環と見られる。

 

 ※曹操(毛沢東・習近平の象徴)を「偉大なる賢王」と称え、「天下統一(中共アジア支配、世界支配)」を推し進めるための虐殺を肯定させるプロパガンダ活動。たとえば『三国志展』を主導する早稲田大学教授で孔子学院院長の渡邉義浩氏は、曹操について「完全無欠で正義を体現した偉大なる英雄である」「曹操様の天下統一という正義を邪魔した諸葛亮は無能な悪人」という偏った主張をし続けている。

見本。これら中共プロパガンダコピーを叫ぶ曹操崇拝者の主張:

rtk3alliance.kslabo.work

 

封殺されているのは一般民の「言論の自由」

知らないうちに侵略者のプロパガンダに洗脳され、言論を操作されているのは被侵略者となる日本国民だ。

今、風前の灯であるのは一般国民の言論のほうだ。

 

現実にグーグルやアマゾン、ツイッターなど一種の権力からの「言論弾圧」を受けているのは左派に攻撃された右派のほうである。

右派の全てが「一般民」ではないことは言わずもがなだが、封殺されたアカウントの中には自国の歴史と人権を守ろうとしているだけの一般民も多かったのだ。

 

現実として右派と一般民に対する言論弾圧が行われた。

にも拘わらず、いつも「言論弾圧だ」と言い募るのは左派のほうのみ。

 

国家がある限り、国益を守ろうとする言動は当然に許される。

もちろん許されるのは他国を侵略しない限りにおいて、だが。人権を踏みにじる血統差別、民族ヘイトは許されない。これは憲法が保障する「自由」の理念と同等だ。

しかし自国の文化・精神・身体・生命を守りたいと願うことは人間として当たり前。生存本能を制限されることはむしろ人権侵害だろう。

 

自分たちに関する歴史を正しく伝えることが許されない、生存を願うことすら許されないと言う左派の主張は横暴に過ぎる。

この言論封殺という暴力が単なる個人間の暴力ではなく、国家権力や思想団体を背景とした謀略なら国民一丸となって対処しなければならないだろう。

 

一般の方々は左派の話ばかり聞いていないで、今すぐ自分たちの危機に気付くべきだ。

もっと危機感を持とう。

今、日本国と東アジアの歴史文化は危急存亡の秋なのだ。

 

歴史ジャンルで行われている不当削除:

rtk3alliance.kslabo.work

他、一般社会で現実に行われている言論封殺:

shinjukuacc.com

plaza.rakuten.co.jp

 

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