蜀同盟

蜀の民よ、集いたまえ。~諸葛亮中心の三国志話と、現代世俗話~

「蜀同盟」とは?このブログについて  お奨め記事一覧

蜀同盟(c)吉野圭

洗脳されている人へ「失礼のないよう」気遣い続けると、いずれ怖いことになる

f:id:yoshino-kei:20190927115933j:plain

 

私は洗脳*1されている人と話をすることが苦手だ。

誰だってそうだろうが私は特に相手と向き合ってしまい、なおかつ本音を口にするタイプなのでダメージを負いやすい。

 

洗脳されている人とはたとえば、宗教の信者・何かの健康法にはまっている信者・思想団体のメンバー。等々のこと。

あなたの周りにも必ずいるだろう、思考停止した頭の小さい箱の中に閉じ籠もった頑なな人種だ。

彼らと話をしても一切聴く耳を持たないから、話をするために費やした時間、彼らのために傾けた心の全てが無駄となる。このため徒労感が凄まじい。

それどころか相手は説得を批判と受け取るので、必ず攻撃的に噛み付いてくる。

「あなたはゴーマンだ!」「あなたのような最低な人間を見たことがない!」等と口汚く罵倒することから始まり、目の前にいれば身体への暴力をふるってきたりもする。

 

だからこの種の人々と話をすると心身ともにダメージを負う。

 

信者を説得して改心させようなどとは始めから思っていないが。何より声が届かない感じ、強化ガラスを拳で叩いている感覚の徒労感自体がダメージだ。

どれだけ年齢を重ねてもこの徒労感には慣れない。

 

大事なことほど伝わらない。

本当に相手のためを想う声ほど届かない。

 

やはり自分は不器用なのだな……と思う。

 

神を見つけた

いっぽうこちらは不器用ではない人の話。奥さんの対応が面白かった。

 

delete-all.hatenablog.com

「結婚して8年になるが、まさか神だったとは。」に笑った。面白いな奥さん。

 引用

残念ながら僕には「私が神です」と言える精神的な強さはない。手本にならない。普通は無理だ。とすると本当に奥様は神なのだろう。

 

全く仰る通り、平凡な人間には無理ですね。

私も平凡な人間だから無理なのだが。

 

私の場合たぶん「神です」と言い切ってしまえば似合わないこともないタイプであると思う。(エキセントリックを演じられなくもない見た目、ということ。笑)

だが、できない。

実は私は、何らかのキャラを演じることが無理な人間。そういう意味で「不器用」なのである。

 

おそらく、「ナチュラルにヤバイ人」と思われているだろうことは想像する。

プライベートブログでは特に

「ヤバイ奴……この人は危険だから関わらないでおこう」

と思わせる雰囲気を醸し出しているはず。笑

そのため私は炎上せず放置されているのだろうと推測している。もちろん生温い目で遠巻きに眺められていることは感じるが、攻撃されることはあまりない。

 

私のことはさて措き。

 

上記事の方の対応は、宗教勧誘の撃退法として正しいのだろう。

いつだか同じような手法で勧誘を撃退した人のブログを読んだことがある。

「真理を持つ人」を装うという手法だ。つまりこちらもある意味で、神を演じている。

 

diveintomyself.funfairfanfare.com

 上記事の執筆者bossuさんは一見、論理的に相手を説得したかのように見え、彼自身も「勧誘者を論破した」と思い込んでいるらしい。

だけどこの場合は単に慣れている上級の勧誘者から「面倒くさい相手」と思われ、「脈なしだから早々に撤退しよう」と判断されただけと考えられる。

相手は微塵も論破されていない。現に相手はその宗教団体を退会していないはずだ。

(洗脳されている人に論理など無意味)

どうやら時間をかけて勧誘しても成果がなさそう相手なので早めに打ち切り、次の鴨を探そうと考えて去っただけだ。

 

そもそも相手に無意味な時間を使わせることが、どうかと思う。

勧誘される気が僅かもないのに、上級の信者まで呼び出し延々と自説を語りおちょくる、という行いは少々趣味がお悪い。

 

冒頭記事「神」を演じた奥さんのほうがスマートだし、相手の立場を理解して気を遣うなど配慮が行き届いている。

神たる奥さんの言い分はとても正しい。飛び込み営業をかけている相手方は素早く「脈あり」か「脈無し」を判断したいもの。だからなるべく早い時点で「脈無し」を示したほうが、相手にとってコストカットとなり親切だ。

営業にとってコスト的にも心理的にも、最大ダメージとなるのは

「お愛想で長々と話を聴いたあげくに断る人」。

(だから bossuさんのやり方は営業目線では最も腹立たしく思われる行為だろう)

 

勧誘に乗る気もないのに相手の時間と労力を奪うのは最低なことだ。

だから“せめて話を聞いてあげよう”などと言う人が営業にとって最大の敵と言える。

そういった営業心裡は経験者なら分かるはずで、奥さんからご主人への、「本当に営業マンですか?」との批判は正しい。

ご主人は会社で「ベテラン営業マン」とのことだが、おそらくサラリーマンだから会社のコストを気にせずに済み、「すげなく断られる営業の悲しさ」という自分の気持ちだけ考えることが可能だったのかもしれない。

自営業や経営者だったら労力・コストと結果を天秤にかけなければならない。だからお愛想で長話をする人が最も罪深いと分かるはずだと思う。

 

奥さんは経営経験をお持ちで?

そうでなければかなりの想像力の持ち主、切れ者と見た。

やはり神なのかもしれない。笑

 

私もあんなスマートな断り方ができるよう勉強していきたい。

 

勧誘を撃退できるのは、相手を雑魚キャラとして見られる時だけ

「勉強していきたい」と書いたが、実は家に来る勧誘を瞬殺で断ることなら私にもできるのである。

 

相手に失礼のないように。なるべく、時間というコストもかけさせないように帰ってもらう方法とは。

たとえば私はインターフォン越しに

「ご苦労様です。今は忙しいので、パンフレットを入れておいてください。後で読みます」

と言って切ることにしている。これなら納得してパンフを入れて帰ってくれる。

後でパンフを読むのか? と言うと、ちゃんと読みます。そして団体の情報を得た後、棄てる。

ただこの場合、相手の願う形(勧誘して信者を増やす)ではパンフレットを使っていないことになる。

パンフレット一枚という無駄なコストをかけさせてしまうことも実は申し訳ない。だからインターフォンの画像で宗教の勧誘だと分かった場合は、そもそも応答しないという手法を採る。

 

しかしこのように簡潔なシャットアウトが可能なのは、どうでもいいと思っている他人だけと言える。

言わば相手を雑魚キャラと見てスルーするようなもの。

わざわざ撃破するのは気の毒だし、こちらもダメージを負いたくないので無視するのだ。

 

だが、相手が自分の親友だったらどうだろう?

または、未来ある十代の子だったら?

相手を雑魚キャラのように嘲笑しつつ撃退して、

「やっつけてやった! 気持ちいい~」

などと言って悦に入ることが可能だろうか。

 

……私にはできないので、相手に人間としての気持ちがあればなるべく話をしようとする。

結果、このように心身へダメージを負うことになっている。

 

説得する人のほうが、実は相手のことを想っている

自明なことだが、

「目を覚ませ!」

「そんな団体は危険だから今すぐ退会しろ!」

と説得する人のほうが実は相手のことを想っている。

 

洗脳されている人は反対された時点で「敵」としか感じないだろうが、よく観察すべきだ。

説得してくる人は親友だったり、親戚だったり、親だったりしないか? すべて「親」が付く。

つまり親しい間柄だからこそ、危険な団体に入ってしまった(あるいは危険なセミナーで思想や健康法に染まってしまった)人を引き戻したいと思い、本音をぶつけて話をしようとする。

 

私は今のところネットで知り合った相手しか洗脳を解こうと試みたことはない。

概ねたいした知り合いではなかったのだが、それでも本音を言ったのは相手の人生を想ったから。

現実の家族や親友だったらもっと全力で向かっていると思う。実力行使をしようとして、泥沼戦になってしまうかもしれないけど。

 

なお、私が「バトル」(笑)ではなく「説得」を公開する場合は他の信者にも見てもらおうと考えた時だ。

本人を説得することは不可能だと始めから分かっていたとしても、まだ染まりきっていない信者予備軍が対話を眺めて踏みとどまってくれるかもしれない。その僅かな可能性にかけてみる。

 

そのためには対話を公開することが必要だ。

 一対一の非公開の場で、自分の論理を相手に押し付けて「撃破した」と思い込み悦に入るだけ、などという悪趣味なことに私は興味がない。

 

【公開説得の例】

先日の高校生との対話。

rtk3alliance.kslabo.work

 

他に、ブログを訪れた女性が私を宗教へ勧誘してきたとき注意したこともある。

始めは無視していたのだが少々しつこく、そのうち

「あなたは先祖の罪を負っている。うちの団体へ金払わないともっと不幸になる」

と脅迫してきたため強く注意した。

「あなたの行いは刑法違反。恐喝罪に当たりますよ」ということのお知らせと、この人は各種のブログを周回してブログ主たちへの恐喝行為を繰り返しているなと感じたので、他ブログ主さんたちへの注意喚起のためにも公開。

その記事での嫌味な言葉遣いは自分でもどうかと思うが。少しは世間の差別や怒りも感じ取ったほうが本人のためだろう、と考え強い表現になった。

 

※該当記事:あまりにもジャンルが違い過ぎ、ここへ来る方へ紹介することも気が引けるため直リンクは控えます。読みたい方はプライベートブログにて

『宗教の勧誘をしてこられた方について』

『勧誘された件、後日談。カルト信者や犯罪者が、「多様性」を主張するのは間違い』

というタイトルで検索してください。(スピリチュアルの立場から語っていますので、スピジャンルが嫌いな方は閲覧注意)

 

 気を遣い曖昧に断るのも、実は世の中のためにならない

上の霊感商法で勧誘してきた女性が仰っていた、

「勧誘してこんな反応を受けたのは初めて。あなたは異常者」

との発言が意外だった。

と言うことは関わった全ての人が彼女を「雑魚キャラ」と見て、曖昧な笑いでやんわり勧誘を断った後に陰で嘲笑しているのだと考えられる。

 

当時に書いた自分の記事から少し転載しておく。

改めて読むと言い方が本当にキツイなと反省。この時は罵倒されたので相応に返しているだけだが。

 

>普通の生活を送っていれば、誰でも宣伝や宗教団体の勧誘に遇うこともあるかと思いますが、
>貴方の反応はちょっと普通ではないと此方は判断しました。

 


常識を失ったカルト教信者が他人を「異常者」扱いするとは驚くね。
見ず知らずのブログ主に連日の宗教勧誘メールを送りつけ、「お前の先祖に罪がある」と侮辱・脅迫したあげく、「お前が幸せになるには〇〇万円が必要」と金を要求する行為は異常ではないの? 
自分の行いの異常さを理解しないで、受け入れなかった相手を責める。価値観が完全に崩壊している。

私の反応は普通だよ。と言うよりマイルド、優しいほうだと思う。
他の人は、宗教信者から勧誘を受けたら
「こいつヤバイ! 関わらないでおこう」
と心の中で棄てるだけだ。
はっきり拒絶すると危害を加えられると思うので、その場ではひきつった笑いでごまかし、そっと離れるだけだろう。
そんな曖昧な反応を「歓迎された」と都合良く誤解しているなら、脳がおめでたくでき過ぎている。


皆、言わないだけで、心の中では宗教団体の信者に強い差別心を持っている。直接に本人へ言わない人ほど陰で相当に酷い悪口を言いふらして嘲笑している。人間扱いなどしない。

彼らは「カルト信者というゴミ」を人間だなどとは思っていないからこそ曖昧な笑いで無視できるし、人権侵害の陰口をたたけるのだろう。
私は、たとえ宗教団体の信者でも相手の人格を認めたいと思うから、一度は人間として話をしてみる。

(※ドア越しに勧誘してくる初訪問の信者や、街で勧誘してくる見ず知らずの信者を除く。このように少しでも関わった人なら話をするという意味)


こういうところは確かに変わっていると思う。
それで100人に一人の「異常」と呼ばれる変わり者に見られるのだろう。

でも、変人ではなくても、親友や家族だったらその人が大切だから「お前はカルト宗教に騙されてる! 今すぐやめろ!」と言ってくれるはずだ。
Yさんにはそういう人が一人もいなかったのか。
「宗教の勧誘をしてこんな拒絶を受けたのは初めて」
と仰るということは、彼女には本当の友達も、本気で向き合ってくれる家族もいなかったのだなと思う。……気の毒に。

 

カルトに浸かって抜け出せない人は皆、一人ぼっちなのだよな。
「団体のお友達」という偽物の友情で幻想を見て、一人ぼっちではないと自分に言い聞かせている。

 

 ちなみに彼女が入信している宗教団体は、最低でも信者一人に年間100万円以上~数千万円を貢がせるという悪質な団体であり、なかには生活保護を受給しながら給付金を全額貢いでしまう人もいるという。

上の女性も母子家庭の親であるらしい。と言うことは母子手当や、生活保護費などを宗教団体へ貢いでいる可能性が高い。

幼い子のために国から支給された手当てさえも宗教団体へ貢いでしまう。子供が飢えて死んでしまうかもしれないことよりも、宗教活動が大事。しかも他者が汗水流して稼いで払った税金を、自分だけの「ご利益」のために宗教団体へ横流しする自己中心的な神経。このような人を「常識を失ったカルト教信者」と呼ばずに何と言えば良いのか。

 

思うに日本人にはこういう人たちと遭遇したとき、曖昧な笑いで避けるだけで拒絶感を示すことさえないのだろう。

皆さん、相手を傷付けまいとする優しさをお持ちだ。(その場だけだが)

 

でも私は思う。

皆さんが気を遣って本音を言うこともないから、勧誘活動が放置され、狂った団体の信者が増えていくのではと。

 

「思想信条、信教の自由」

が認められ守られるべきなのは当然のことだ。ただしそれは独りで信条・信仰を持つ限りにおいて。*2

リンチや殺害などの暴力で自分の思想を押し通そうとする(過去に堂々としてきた・今は陰で行っている)団体。

霊感商法などの恐喝で金品を騙し取っている団体。

そのような団体の信者たちにまで気を遣い、曖昧な笑いでスルーし続けていると、いずれ社会は狂った団体信者に占領されることになる。

 

だから日本は怪しい団体、危険な団体の天国となり洗脳される信者も増え続けている。

 

何度も書くが、サイレント・マジョリティーが最も罪深い。

良い人ぶって危険思想やカルト宗教を放置している人たちこそ、子供たちを危険にさらしている元凶と言えるだろう。

 

 

*1:洗脳:この記事で「洗脳」とは、正確には「マインドコントロール」のことを意味する。「洗脳」は拷問という手法を使って脳の構造を変質させることを指す。日本でそこまでのことはほとんど行われないので、宗教や思想団体の信者は「マインドコントロールされている」と言うべきだろう。ただし一般用語としては「洗脳」はマインドコントロールと同じ意味で使われるし、現実に遭遇する信者の態度はどちらもほとんど同じだからここでは「洗脳」を俗語として使う。

*2:現行の日本の法律では思想や宗教の団体活動も自由とされているのだが、むやみに何でも許されるべきではない。まして宗教法人が税制面で優遇されていることの弊害は計り知れない。宗教法人の非課税は文化財保護目的で、神社仏閣に限定すべき。これらの点、憲法を含めた法改正が必要と私は思う。

バナーはこちらです。DL・適当にリサイズしてお使いください。
f:id:yoshino-kei:20190722074012p:plain