お笑い芸人の闇営業問題が世間を騒がせている。
事件で気になったこと
少しだけこの件の個人的感想を書いておく。
※以下、一部敬称略
私が今回の件で気になったのは、ロンドンブーツ田村亮について。
先日も世俗の話題で、コールセンターの人などに「亮」という漢字を説明する際、「諸葛亮と言うとオタばれするから、ロンブー亮か吉沢亮にしておいたほうが無難ですよ」と書いたばかりだった。
⇒現代に潜む孔明の罠!
最近の若者にはもしかしたら「ロンブー亮」で通じないかもしれないから、当ブログでは「吉沢亮」を推奨していたが。
こういう不祥事があると、さらに田村亮には触れづらくなるな。残念だ。
亮は「まこと」の意味
ところで日本人にも非常に多いこの「亮」という名は、
「あきらか・まこと」
という意味だということをご存知か?
ロンブーの田村亮は昔から正直者のイイ奴で知られていた。
めずらしく名前の通りの人だと思っていた。
相方の淳も、そんな亮が大好きだったらしい。
今回の不祥事が報道された後でさえ、淳は
「亮が嘘をつくはずがないので信じている」
と言っていた。
ところが今回、当初のコメントから一転、反社会勢力から金銭を受け取っていたことを亮も認めた。
保身のためであることは分かるし、嘘をつくしかなかった事情も理解するが「あの亮が嘘を……」というところが皆にショックを与えている。
淳のツイート、
『報告』
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2019年6月24日
コンビの相方である田村亮が
謹慎する事になりました。 pic.twitter.com/WTrnaMlj7h
>昔の正直者で真っ直ぐなところがなくなったらもう亮じゃない!
泣ける。
本当にその通りだ。
淳の好きな亮に早く戻ってくれ。
皆が怒っているのは、反社会勢力と見抜けなかった迂闊さや甘さ、闇営業などのことではなく
「嘘をついたこと」
その一点だ。
まず、嘘をついたことを謝れ。
田村亮のイメージを裏切ったことを反省せよ。
「まこと」の意味の名を汚したことも。
6/27追記 言うまでもないことだからカットしたのだけど、反社会勢力から金を受け取っていた事実は許されないに決まっている。たとえ知らなかったとしても被害者へ謝罪すべき。特に相手が反社会勢力と知っていた可能性の高い入江、芸人を闇営業に誘った中心人物である宮迫は謝罪しても許されるものではなく、何らか一般社会における処罰を受けるべきだ。
ここで田村亮のことだけ掲げて批判しているのは、年齢的・立場的に唯一宮迫氏の誘いを断る可能性があったと考えられるから。お人好し過ぎて罠に気付かず誘いに乗ったのだとしても、真実を述べて謝罪すれば罪が軽くなるはずだった。それなのに始め嘘をついたのが残念だ。
我が身を振り返り
余談だけど、淳の言葉を眺めて思い出した。
筆者(吉野)もよく現実で
「真っ直ぐな人」
と言われるな……、と。
気合を入れて「真っ直ぐに生きなければ!」と自分に言い聞かせたことはないので不思議だ。何を指して真っ直ぐと仰るのだろう。
不器用ということか? 顔や態度、文章に本音が出ている? 笑
仕事では建前も使い分けているつもり。毎日、小さい嘘はたくさんついているはず。
だが、確かに上手に嘘がつけるタイプではない。肝心なことで嘘はつけない。
田村亮を反面教師とし、私も他人を裏切らないよう正直に生きていかねばと思った。
今は特に「亮」という名で生きているわけではないが、この名に関わった以上は「まこと」であらねばね。
オマケで追加 だから、メインブログで書いている「体験」も何もかも、嘘は一点もないよ。勘違いや記憶違いは時々あるが、それも表面的なこと。おそらく二十年以上かけて、苦しみながら出した結論の本旨(名前や、人間関係の真相など)は間違っていないと思う。
続きの話