蜀同盟

蜀の民よ、集いたまえ。~諸葛亮中心の三国志話と、現代世俗話~

「蜀同盟」とは?このブログについて  お奨め記事一覧

蜀同盟(c)吉野圭

知は力なり? 真に必要なのは知識量ではなく理解力

〔2017/3/4筆〕 最近よく見かけるCM。 日経電子版はすべてのビジネスパーソンに質の高い情報を届けたい。こんな思いから「知の力」というキャンペーンのテーマに辿り着きました。漫画「三国志」の世界で、「知」を武器にして競い合った武将たちと同じように…

「劉備が一国一城の主になれたほんとうの理由」…劉備は自信家という話

そう言えば『正史三国志』翻訳ブログも、更新ご無沙汰です。 私にとって三国志の話題は疲れるものでして、心のエネルギーが充分ではないと見られないのです。それで意識的に避けてもいます。 ところが……。 本日ヤフーニュースを眺めていて、気になったニュー…

「諸葛亮はインテリヤクザ」?(笑) 倉山満と無知な日本人よ、敵を誤るな

相変わらず険悪な世間話ばかりで、本当に申し訳ない。書きたいことが書けず寄り道ばかりしていることも反省です。 これはブックオフの立ち読みで目に留まった文があまりにも低レベルで恐怖を覚えたので、メモしておくもの。世俗の話が大丈夫な方だけお読みく…

引用:ツイッターの誹謗中傷で約200万円の慰謝料判決事例

こちら、大変有益な記事と思ったので紹介のために引用させていただきます。 ※この記事は敬体で書きます warbler.hatenablog.com warbler.hatenablog.com warbler.hatenablog.com (まだ筆者も過去記事を全て読んでいません。すみません。ここのリンクは後で…

契約書を幽霊のように怖がる日本人。契約書への誤解まとめ

吉本興業が「芸人と契約書を交わすことにしました」と宣言したことにつき、タレントを始めとして様々な人が語っている。 聞いていると先進国の人々の発言と思えないコメントばかりで呆れてしまうし、「これでいいのか、この国……」と恐怖も覚える。 ここによ…

「はてな」ってリブログがあったらいいのにな。ここで現代世俗を書きたくなった

方針変更のお知らせ。 ここで【現代世俗話】も書くことにしました。 すでに「亮つながり」でロンブー田村亮の話など書いていましたが、もう少し本格的に書きたくなったということ。 いくらなんでも三国志だけでは範囲が狭過ぎると思ったのと、ここで他の方の…

出世だけが成功? 志って、何だろう。裴松之の怒りが理解できなかった件

一昨日、『正史』翻訳『諸葛亮伝2 少年期~青年期 』を上げました。ざっと解説を書き、後でまた修正・追記しています。 ここは「テキストを適当に読み流すだけ」などという諸葛亮の性格タイプが正しく表れたエピソードが書かれていて、自分でよく知っている…

フィクション三国志の道徳観念(劉備の価値観)は諸葛亮が創ったのかもしれないという発見

こちらの限定公開記事、 より公開すべきところを抜粋しました。 限定開記事より一部転載 (『諸葛亮は曹操を目指していた!?』という女史の記事を読み) またしても「インテリ差別」され犯罪者扱いされた悲しきトラウマ――筆者自身の話です――を刺激され、反…

劉備とは仲が悪かった? 操っていた? 人間同士の信愛を否定することが許せないという話

昨今、蜀に対する下劣な悪口を書いている人々が、なんと 「劉備と諸葛亮は、実はそんなに信頼し合っていなかった。仲が悪かった」 と主張し始めています。 悪口が言いたいからと言って、人の信愛まで否定しますか。人間として悲しいですね。 『はじ三』の無…

「曹操の歴史的役割を認め、諸葛孔明の虚像を暴いた本」の嘘と真相

逆説を唱え承認欲求を満たそうとする、幼稚な人々 十年ほど前からですが、ネット上で「曹操の歴史的役割を認め、諸葛孔明の虚像を暴く」という説を書き込み得意になっている人々が増えているようです。 何故に彼らが得意になっているかと言うと、フィクショ…

「諸葛孔明って現代でいうどれくらい頭がいいですか?」知恵袋、勝手に回答

知恵袋の質問へ勝手に答えるシリーズ。 〔2018/11/23筆〕 疲れるので今は彼についてのネット記事を見るのをやめているのですが、前に見かけた質問でこれくらいはOKかなと思うものを引用していきます。 あの暴力的な悪口サイトのなかでも、比較的に穏やかなも…

宮迫と吉本社長の会見を見比べ、世間の反応を観察する

この件はこちらで書こう。過去にこの件について触れた記事。 ※この記事でもタレントさんについて敬称略とします 愚民度を観察できる機会 昨日、プライベートブログのほうで 「我々、民が心を磨いて何が義で道理であるかを見極めなければならない。古代の人々…

三顧礼の真相。本当にあった? なかった? 考えてみる

この記事はかつて限定公開での投稿で書いたものですが、客観的な部分のみ公開しておきます。 ※2019/3/10 読みやすくするため余談をカットするなど、修正しました 〔目次〕 ・かつて異説をバカにした歴史学者たちが、昔から自分が唱えてきたような顔をし始め…

知恵袋の「諸葛亮評価」、 まともかもしれない回答まとめ

知恵袋には下劣な回答が多いと思っていたのだが、いつ頃からか少し流れが変わったのか。まともな知識に基づく回答をしようと努める人が増えている。 前に、 「知恵袋はむやみに蜀陣営(特に代表で諸葛亮)を誹謗中傷したい左翼、頭のおかしな妄想家ばかり。…

文章で人を説得するには? 驚きの『出師表』使い方

こんな記事を見つけ驚いた。 ※元記事URLはなくなっているようなのでアーカイブです ⇒諸葛亮孔明の出師の表から学ぶ、誰かを説得する文章のコツ 歴史人物の文を分析し、現代に応用してみよう! という発想が凄い。 一見ふざけているようだが意外と専門的な分…

ええっ! 独裁者諸葛亮を叱りつけた部下がいた!

はじ三は諸葛亮を「悪い独裁者」に仕立て上げたいようです。このような捏造記事を書いています。 諸葛孔明を「独裁者」と呼ぶタイトル kawauso氏の記事で、このタイトルに脱力する。 『ええっ! 独裁者諸葛亮を叱りつけた部下がいた!』 (URLは下のスクショ…

「織田信長は残虐ではなかった」などの新史観自慢をどうかと思う件

『なぜ あの歴史は消えたのか』という番組の抜粋で、「織田信長は残虐なことをしていなかった」という話を見かけて慄いた。 信長の残忍な性格を表す「なかぬなら 殺してしまえ ホトトギス」、十七条憲法で知られる「聖徳太子」、江戸時代の身分制度「士農工…

「亮」という名は泣き虫で正直者になるのか? ロンブー亮と宮迫の明暗

「亮くん、嘘はダメだよ」という記事を置いた流れで、芸人闇営業に関する世間話をここで書きます。 ※この記事では芸人について敬称略 関連記事 rtk3alliance.kslabo.work 宮迫が会見したのは意外だった 昨夜のニュースにて、雨上がり決死隊・宮迫とロンドン…

NHK『古代中国英雄伝説』感想。葬礼が華美ではないだけで曹操「名君」扱いの謎

先日、NHKで真夜中にひっそりと放送された『古代中国英雄伝説「曹操と孔明」』という番組を観た。感想を書く。 劉備を禁忌とし、必死で曹操を称えるNHKの背景 ニコ百・曹操について語る掲示板より、マニアの意見引用 殺戮を「無かったこと」にする典型的なフ…

蜀同盟 お奨め記事一覧

当ブログ開設の理由:

亮くん、嘘はダメだよ。「まこと」という意味の名なのだから

お笑い芸人の闇営業問題が世間を騒がせている。 事件で気になったこと 少しだけこの件の個人的感想を書いておく。 ※以下、一部敬称略 私が今回の件で気になったのは、ロンドンブーツ田村亮について。 先日も世俗の話題で、コールセンターの人などに「亮」と…

独裁者萌えな人たちが、悪行を完全無視できることの不思議

不快な話題で申し訳ない。ジェノサイドの話。 〔2018/9/29筆〕 自分だけは優遇されると思って独裁者を崇拝する人々 先日の番組でスターリンの大虐殺(ジェノサイド)について初めて知ってショックを受けた家族が、さらに「今のロシアではスターリンを崇拝し…

「諸葛亮は曹操を目指していた?似ている二人を解説」byよかミカン にコメント

疲れるから嫌だ、と言いつつ『はじ三』で気になるタイトルの記事を読んでしまった。 『そんな! 諸葛亮は曹操を目指していた? 似てる二人を解説』よかミカン (以下画像は画像中のURLから引用) ※法的要件を守るために画像中URLを掲載しますが、実際のペー…

諸葛孔明というキャラクター、好きか嫌いか?

知恵袋で目に留まった質問をご紹介。長いけど全文引用してみる。 ⇒何故、日本人に諸葛亮孔明の人気があるのでしょうか? 何故、日本人に諸葛亮孔明の人気があるのでしょうか? 私は三国志が好きで何度も読んでいますが、諸葛亮孔明は好きになれません。 私が…

『戒子書』~息子と甥へ宛てた手紙「徳は安定とバランスから」

『諸葛亮の手紙』として伝わる文は、私には若干の違和感があります。 翻訳文のせいかもしれません。 これはすなわち解釈の誤解とも言えます。 いずれ原文を見ながら分析し、私なりに翻訳してみようと思っています。 ただしこの手紙の中には、確かに諸葛亮の…

諸葛亮は無能VS有能の争いはいつまで続くのか

諸葛亮についてネットで調べると酷い悪口ばかり出てくるので、私はあまり検索をかけません。 このブログで記事を書くために調べ物をするようになって、避けられずに見てしまうことが増えたかな。 知恵袋で頭のあまり良くない人たちが書いたトンデモ記事に遭…

諸葛孔明は現実に「白羽扇」を持っていたか?

プライベートブログのほう、『諸葛亮は「白羽扇」を持っていましたか?』(要パスワード記事)から公開でお伝えすべきお話もあるように思います。 そこで異次元ではないところだけ抜粋して公開記事とします。 (若干の異次元はありますが、「釣り」となりそ…

赤壁戦の話はどこまで現実なのか? 他、三国志フィクションで誤解が浸透している話、本当のところ

※画像はhttps://redcliff.jp/index.htmlよりフリーダウンロード。この絵はカッコイイのですが…。 諸葛亮については、三国志フィクションのせいで嘘の話が浸透しています。 たくさんのフィクション設定がありますのでここでは有名な一部の「嘘」のみ指摘し、…

羽毛扇伝説を読んだ感想

近ごろ例の中国サイトのウォッチャーのようになっているが。この記事も気になって読んでみた。 『諸葛亮の羽毛扇に秘めた物語』 http://www.epochtimes.jp/2018/01/30458.html ※思想サイトなのでアクセスには注意してください 当たり前のことだが、これは民…

現代的“諸葛亮後世評価”考(諸葛亮の「後世評価」について)

今回は「なりきり設定」を排して100%現筆者の考えを書きます。 長文です。目次ご活用ください。 後世評価の引用と、久しぶりの陳寿評に思うこと おまけの話 発明品について 軍事的な議論、奇策は是か非か? 警告。現代中国の「諸葛亮評価」、この変化には政…

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