蜀同盟

蜀の民よ、集いたまえ。~諸葛亮中心の三国志話と、現代世俗話~

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蜀同盟(c)吉野圭

三国時代の謎解き

歴史を学ぶ意味は「自分を知ること」。温故知新の逆で三国時代も理解できる

※画像:ドラクロワ『民衆を率いる自由の女神』 民不在の『三国志』に違和感 『三国志』の解説書やファン同士の会話を眺めていて私が最も違和感を覚えるのは、民についての話が一切出て来ないことだ。 知識が豊富で、まるで当時生きていた人のように三国時代…

「孔明ファンは怖い」という噂 (と、益州攻略について少し)

〔この記事は2019/5/29筆。一見様にも分かりやすく改稿しました〕 情報喪失に備えたメモです。それと個人的には、三国志オタ(オタは敬称です)が意外と凄いことを知り学ぼうという気持ちになっています。今さらですが。 奇妙な噂に違和感 まずは知恵袋で意…

東洋のシンデレラは、白馬に乗ったオジサンに迎えられた(三顧礼の真相2)

〔2019/6/10筆〕 今日は軽めの話で遊んでみます。不謹慎だったらすみません。笑っていただければ幸い。 実写版『シンデレラ』感想 昨夜、ディズニー映画『シンデレラ』を家族と見ていた。相方はこういうファンタジー映画が好きらしく、私が「この声って高畑…

劉備と諸葛亮は、いがみ合っていた!? 「君可自取(君が政権を取れ)」遺言の真相

※「新三国玄亮」より画像引用。 ずっと遠慮していて書けなかったのだが、明日死んだら後悔するから書くことにした。嘘をばらまく者たちの犯罪が目に余るので。 この通り公開で書くのは捨て身であることの証だと分かってください。誠心誠意、本当のこと(私が…

諸葛亮の軍事能力ってどうなの? 知恵袋民たちの意見ログ(保存版)

〔2019/5/19〕 前回の「劉備=ドラえもん説」に引き続き、貴重な知恵袋回答を引用しておく記事です。 お遊びの気分から一転。戦争に関わる話なので一気にマニアックで重い話になると思います。 苦手な方は続きを読まないようご注意ください。 (と、注意書き…

フィクション三国志の道徳観念(劉備の価値観)は諸葛亮が創ったのかもしれないという発見

こちらの限定公開記事、 より公開すべきところを抜粋しました。 限定開記事より一部転載 (『諸葛亮は曹操を目指していた!?』という女史の記事を読み) またしても「インテリ差別」され犯罪者扱いされた悲しきトラウマ――筆者自身の話です――を刺激され、反…

三顧礼の真相。本当にあった? なかった? 考えてみる

この記事はかつて限定公開での投稿で書いたものですが、客観的な部分のみ公開しておきます。 ※2019/3/10 読みやすくするため余談をカットするなど、修正しました 〔目次〕 ・かつて異説をバカにした歴史学者たちが、昔から自分が唱えてきたような顔をし始め…

NHK『古代中国英雄伝説』感想。葬礼が華美ではないだけで曹操「名君」扱いの謎

先日、NHKで真夜中にひっそりと放送された『古代中国英雄伝説「曹操と孔明」』という番組を観た。感想を書く。 劉備を禁忌とし、必死で曹操を称えるNHKの背景 ニコ百・曹操について語る掲示板より、マニアの意見引用 殺戮を「無かったこと」にする典型的なフ…

諸葛亮は無能VS有能の争いはいつまで続くのか

諸葛亮についてネットで調べると酷い悪口ばかり出てくるので、私はあまり検索をかけません。 このブログで記事を書くために調べ物をするようになって、避けられずに見てしまうことが増えたかな。 知恵袋で頭のあまり良くない人たちが書いたトンデモ記事に遭…

諸葛孔明は現実に「白羽扇」を持っていたか?

プライベートブログのほう、『諸葛亮は「白羽扇」を持っていましたか?』(要パスワード記事)から公開でお伝えすべきお話もあるように思います。 そこで異次元ではないところだけ抜粋して公開記事とします。 (若干の異次元はありますが、「釣り」となりそ…

赤壁戦の話はどこまで現実なのか? 他、三国志フィクションで誤解が浸透している話、本当のところ

※画像はhttps://redcliff.jp/index.htmlよりフリーダウンロード。この絵はカッコイイのですが…。 諸葛亮については、三国志フィクションのせいで嘘の話が浸透しています。 たくさんのフィクション設定がありますのでここでは有名な一部の「嘘」のみ指摘し、…

現代的“諸葛亮後世評価”考(諸葛亮の「後世評価」について)

今回は「なりきり設定」を排して100%現筆者の考えを書きます。 長文です。目次ご活用ください。 後世評価の引用と、久しぶりの陳寿評に思うこと おまけの話 発明品について 軍事的な議論、奇策は是か非か? 警告。現代中国の「諸葛亮評価」、この変化には政…

「蒼天すでに死す」の意味とは? 蒼を漢王朝と訳すのは間違い

『蒼天すでに死す』で検索するとGoogleトップにこんな結果が出るのだが……、 『実用日本語表現辞典』さん、間違っていますよ。 他記事でもこの話に触れたが、曖昧な雑談だったので改めて書いておきます。 2018/11/9敬体で統一しました 「蒼は漢王朝ではない」…

宇山先生、諸葛孔明を「天才」と祭り上げたのは司馬懿ではありません

『“しくじり”から学ぶ世界史(宇山卓栄著)』の諸葛亮の項目について、この本の体裁にならい、「人物なりきり設定」でインタビューに回答してみます。 以下引用箇所はP208より。 「――」がこの本におけるインタビュー設定の文章。引用後の「A.」、なりきり回…

姜維は何故、諸葛亮へ従ったのか?

姜維について書こうと思いながら引き延ばしてきました。 彼については一般的にも評価が定まらないうえ様々な説が入り乱れ、どの話を信頼して良いか分からない。(諸葛亮の死後は私もイメージが弱いため選び取ることが出来ない) それから蜀史として悲しい時…

諸葛家の闇と、兄弟の複雑な事情

諸葛キン(亮の兄)の先祖について陳寿は意図的に記述を避けている。 (家柄が重要だった当時、記録書において先祖に触れないのは意図的) これは亮と均は諸葛豊の子孫だったが、長男キンはそうではなかった、ということを表す。 キンについてはさらに 「実…

天下三分の計は捏造? 「梁父の吟」の真実

※当ブログの考えは全てオリジナルですが、特にこの記事に書いた話を述べている者はこの世で筆者一人と思われます。引用は正当な範囲(一部)のみで、このURLと著作権者「吉野圭」を明記してください。「自分が考えた説」として利用すること、誹謗中傷のため…

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