『やりすぎ都市伝説SP2020春』関暁夫メッセージまとめ。散らかり過ぎた都市伝説


かなりジャンル違いだが、新型コロナウイルスの陰謀論について先日ここで触れたから『やりすぎ都市伝説SP2020春』も感想を書いておく。

※ストレスを感じやすい方、新型ウイルスに関して鬱病などの症状をお持ちの方は読まないように注意してください
※敬称略

先日の記事: 【アングロサクソンミッション】新型コロナウイルスは人口削減目的? 陰謀論の眺め方 

関暁夫「緊急メッセージ」2020年春 まとめ

今回のスペシャルでの関発言は、途中から何度か方向性が激変した(笑)。前編・中編・後編に分けてまとめてみる。

★以下『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説SP 2020 春』より引用(番号で列挙している箇所の文について)

前編 コロナ報道の裏で起きている戦争:現実の話

  1.  コロナウイルスはここへ来て、人間の体内で生存しやすいよう変異し感染力を強めている。致死率はインフルエンザの20倍。〔中国調査チームによる〕
  2. 若者は重症化しないなんて話があるけど未知のウイルスだから、本当にナメたら駄目。
  3. よく、コロナっていつ終息するかって聞かれるんだけど、はっきり言うと(ノイズで伏せる演出。…人類が滅亡するまで?)終わらない。 な?テレビじゃ絶対使ってくれないだろ?
  4. アメリカは生物兵器説を否定しつつも、「中国のウイルス研究が米国と同等以上だと示すためにウイルス開発していた」と報じた。〔FOXテレビ電子版/時事ドットコムからの引用〕これを受けてWHOは即座に否定。しかしアメリカ政府はさらなる調査を求め中国へ圧力をかけている。〔読売新聞他〕
  5. 今いちばん大切なのは、コロナ報道が過熱する裏で世界情勢がどう動いているのかっていうことを知っとかなきゃいけない。実はコロナの裏側で、各国の軍事行動が活発化しているもう戦いは始まってるんだよ。気付けよ! 

ここまでは正しい現実分析。
しかし急に方向転換していつもの陰謀論へ突き進む。中国という国家は虚空で消えたのか? 笑

中編 皆さん待ってました!? イルミナティ陰謀論

  1. 本題はここから。数年前からこのパンデミックを予言していた人物がいるの。その人物とはビル・ゲイツ!(2015年ビル・ゲイツ発言:「我々の世代が最も恐れ準備を進めるべきなのは戦争による核爆弾ではなく感染するウイルスである」)
  2. しかし悲しいかな現実の脅威は、ウイルスと核爆弾、その両方。核爆弾は小型核となり核使用のハードルが下がっている。
  3. さらにこの裏側にあるのが各国のAIの覇権争い。最近5Gが始まったけど、あれってそもそも人間のためのものじゃないから。
  4. 今後、生身の人間は必要とされなくなってくる。AIを搭載したロボット同士の通信のために5Gってのは導入されてきてるんだよね。
  5. あとこれはあまり大きな声で言えないんだけど、5Gのアンテナ基地がある場所は…(ノイズで伏せ。癌患者?)…が多いっていう話。
  6. なぜビルゲイツはこんな事態が起こることを5年も前から予測できたのか? その謎を解くために重要な意味を持つのが、世界を動かす裏のサミット、ビルダーバーグ会議。(世界を牛耳るロックフェラー×ロスチャイルドを筆頭に、各国の王族や有名企業が集まり、人類をコントロールする方策を話し合う会議が「ビルダーバーグ会議」?)
  7. 一般人はごく一部の人間の決定により動かされているっていうこと。会議のメンツはこれまで『やり過ぎ』が追いかけて来たメンツばっか。(つまり、陰謀論者の頭のなかの主要メンバーたち)ロックフェラー、ロスチャイルド、ビルゲイツ、イーロンマスク、ザッカーバーグ。
  8. この会議に呼ばれた人物はアメリカ大統領に当選する。トランプは呼ばれなかったが、代わりにトランプを支持していた人物が呼ばれていた。

ここからはいつものことだが勧誘セミナー。
今回はさらに勧誘臭が露骨だった。この番組はフェイスブック社から幾らもらっているのだろう。

後編 VRセミナーへようこそ! 契約書へサインして帰ってね

  1. コロナパンデミックのために世界の価値観が変わりつつある。
  2. 皆が自粛で現実の体を使うことを嫌がるようになった。この機会に非接触の決済が浸透している。(テクノロジーにより新たな価値観を作り出そうとする組織、バイオニフィケンが奨めている、肉体へ埋め込んだチップによる決済はさらに広まっている。=全人類をチップによる管理下に置く計画が進んでいる)
  3. 2025年までに全人類が脳にマイクロチップを埋めて記憶データをアップロードし、記憶管理される日が来るだろう。(ホホ~♪と関、嬉しそうに笑顔)
  4. ロックフェラー神経科学研究所もコロナ感染の発症が24時間前に分かるスマートリングを発表した。(=人類管理の一歩)
  5.  CIA長官補佐、クリストファー・サーティンスキーによれば「フェイスブックこそ我々がネットを開発した目的であり、このシステムにより全世界の個人情報収集が可能となる」とのこと。フェイスブックとCIAは世界中の人間の生活を監視している。
  6. そんなザッカーバーグがいよいよ2020年からVRのSNS、『ホライズン』を始動する。仮想社会の現実化が始まる。ザッカーバーグ:「これは将来重要になる社会インフラを構築するための新たなステップだ」
  7.  自分のアバターを使って他人とコミュニケーションを取れるようになった先には、意識をデータ化し、肉体を棄て、VR空間上で永遠に生きる時代が来る!
  8. VRの進化が行き着く先、それはもう一つの地球、すなわち人類のパラレルワールド! …いずれ脳に直接信号を送ることで五感を操り、本物と違わないVR世界を目の前に映し出すことも可能になる。そして人類は生身の体を棄てVR空間へと移住を始めるのだ。
  9.  デイビッド・ロックフェラーは死亡したことになっているが、脳の情報をデータ化して精神転送している可能性がある。ザッカーバーグがVR空間で世界皇帝、デイビッド・ロックフェラーを蘇えらせる日も近いかもしれない。
 …面倒になってきたから略。

 全体の感想

全体に、今回はいつも以上に取っ散らかっている印象。

冒頭の始まり方はいつになく現実的で、正しい世界情勢を表していて良かったと思う。
「コロナ騒動の裏で各国が軍事活動を活発化させている」
これは事実。
「もう戦いは始まってるんだよ。気付けよ!」
は同感。私も皆に言いたい。

中国は新型コロナという生物兵器を用いて世界の目を東アジアから逸らすことに成功した。
さらに、アメリカで感染爆発を起こすことに成功。大国の動きを封じ込めた。
中国はこの隙に南シナ海・台湾を占領するための行動を起こさなければならない。
そもそも#中共ウイルス敵を弱らせ敵の動きを封じるための兵器だ。敵を殺すためではない。(あのウイルスでアメリカの全人口を殺すことなど不可能)
ワクチン開発の前に行動を起こさなければならないからスピード勝負。
既に中国は南シナ海へ軍を動かしているが、これはアメリカの動きを見るため。アメリカが動けないと分かれば台湾占領に向かうだろう。

……といった、ありのままで現実的な中国の陰謀を暴いてくれるのだろうか? だとしたら面白いなと期待して見ていたのだが、さすが都市伝説。中盤から逆方向へ転換して(笑)現実から離れてしまった。

まあそれはそうか。ニュース番組ではないのだから現実の話などするわけがない。

“中編”からいつもの陰謀話。
都市伝説の陰謀論はオカルト小説のようなものだから、いつもエンターテイメントとして楽しませてもらっているのだが、陳腐を承知で見ていても今回は散らかり過ぎで辛かった。
あちこちから素材を持ち寄り、無理やり一つの皿に盛り合わせた感じ。これが売り物のSF小説だったら作家へクレーム殺到するが。

ネットを眺めるとあれでも
「今回で一本の線に繋がった! 関が長年『やり過ぎ』で言い続けた予言が当たった!」
と絶賛している人が多いのだが本気?
関は数年前から「新型コロナウイルスがパンデミックになる」などと言っていましたっけ? そもそも人体に感染するウイルスなどという話すらこの番組で聴いたことないけどな。私が聞き逃していたのか。

子供たちはどんな矛盾でも目を瞑ってくださる。教祖にとっては良いお客さんだ。


少しだけ細かい突っ込み

番組を観ながら心の中では細かい突っ込みが嵐のごとく渦巻いていたのだが、あまりにも多過ぎて全て書くのが面倒になった。
少しだけ抜粋。

ビルダーバーグ会議は単なる「どうやって金儲けする?」相談会でしょうに

番組では“世界中の富豪や王族が集まるビルダーバーグ会議”なるものを秘密結社の陰謀会議だとイメージ付ける演出をしていたが、あれは単に
「セレブリティによる金儲け相談」
だろうと思う。つまり、トップクラスの異業種交流会。

番組で並べられた名前は意図的にイルミナティ陰謀論と結びつけるための偏りがあり、実際は各国の富豪や起業家など、もっと幅広く数多くの人が集まっていたはず。
だとすれば一つの目的のため世界をコントロールする相談など不可能だろう。
金儲けの提案がせいぜいだ。

トランプは呼ばれていないが支持者が参加していた? それを言い出したら誰でも当てはまる、反則レッドカード

「アメリカ大統領になる者は必ずビルダーバーグ会議に呼ばれている」と言いながら、示されたのはオバマ氏とクリントン氏だけ。
さらにあろうことか
「トランプ大統領は呼ばれていないが、トランプ氏の支持者は呼ばれていた」
などと仰る。
それを言い始めたら100%全ての大統領が当てはまるだろう。全てのアメリカ人はその時期の大統領候補の、共・民どちらかの支持者なのだから。

根本的な矛盾

根本的におかしいのは、この話に主体がおらず、目的が不明ということだ。つまり「誰が」「何の為に」それを行うのかはっきりとしない。それどころか手段すら幾つかに分かれる。

“何らかの存在”が、“何らかの目的”で全人類を対象にこれらの施策を行おうとしているそうだが、その施策も多岐にわたる。
  • ウイルスで全人類を滅亡させる
  • 全人類の記憶を管理しバーチャル空間へ移住させる 
  • (今回は番組で話されなかったが)人口削減しユダヤ民族が全人類を支配する
いったい、どれですか? 

そも全人類を管理する主体はロックフェラーなのか、ロスチャイルドなのか。
それとも全人類自身がバーチャル空間への移住を望む? 何のために。
永遠の命を得るため?
ここからしておかしい。

“転生”の概念を白人は勘違いしているのだろう……。
記憶データの移行だけでは永遠の命など得られないことが、この人たちには分からないらしい。
意識はデータへ移動しない。PCデータをクラウドにUPして意識がそちらへ移動した人など存在するのか?
データを眺めその人の命が継続しているかのように誤解するのは周りの人々だけであって、本人は死んだらその場からいなくなる。(離れてあの世へ行くかもしれないし、他の地へ転生するかもしれない)

つまり結局、バーチャル空間で楽しむ主体が必要。
と言うことは脳に電極を埋め込んでバーチャル空間で生きるにしても、現実で脳を生かす作業が不可欠ということだ。

誰が肉体を管理するのか

人類自身が望んで全人類の脳に電極を繋ぎバーチャル空間へ移住するのだとすれば、眠った状態の肉体は誰が管理するのか?

食事、排泄、繁殖などもある。
人類が滅亡を望むなら死ぬまで放置すればいい。ほんの一ヶ月ほどで滅亡は完了する。
が、もし他にこの施策を行っている主体があって、人類を家畜化し使うことが目的なら、大事に養って繁殖させなければならないだろう。

その牧場を管理して食事・排泄・繁殖の世話をするのは誰?
イルミナティ? まさか宇宙人……それともAI?

SF小説ならその実行者と理由まで描かなければならないのだけど、関の話にはここが抜けているのだよな。
主要登場人物がいない欠陥小説。全くお話にならない。

結論、『マトリックス』かよ

主役はいないがともかく、どうやら関は映画『マトリックス』の世界が実現することをイメージしているらしい。
パクり  いや、インスパイアですか。懐かしい。

それってロスチャイルドの陰謀論とどのように関わるのか知りたいものだ。
宇宙人やAIが人類を家畜化するなら、ロスチャ一族も家畜側になるわけで、「ユダヤによる全人類の支配」という話から遠ざかって来る。散らかり過ぎていて意味不明。

【現実の話】インフラも兵器も、作れば敵に奪われる宿命を持つ

最後に重要なことだけ。

今回のコロナパニックで「ロスチャイルドの陰謀論」というお題目を唱え、現実から目を逸らそうとするのは非常に危険だ。

2020年~23年の間に人類の価値観が変わることは間違いない。
しかしそれは空想的で壮大な陰謀のせいではない。
もっと身近で切迫した危機による。

具体的に言えば中国共産党。この地味で退屈で、皆さんが一切興味を持たない敵が明日のディストピアで主役となるだろう。

中共の話は古びていてダサくて、楽しくないからお子様は考えたくもないのだよな。
やはりロスチャの金ぴかの輝かしいイメージのほうへ皆、飛びつく。そこが落とし穴。

既に中共がこれだけの犯罪を堂々と行っているのに皆さんの目に映らなくなっているのは、「東アジア人」特に「チャイニーズ」への差別心のためだ。

残念ながら日本人にもこの差別心はある。中国民族への差別心とともに、自分自身の肌の色や顔かたちに関するコンプレックスとして。
東アジア人の白人への畏怖と憧れ、つまりコンプレックスは19世紀に植え付けられたものだが、未だ克服されず続いている。クーリー(苦力)と呼ばれた奴隷に過ぎなかったアジアの猿ごときが、世界に君臨する白人様を倒して席巻する日が来るとは誰も想像したくないのだろう。東アジア人自身でさえ。それは絵にならないから。

だが残念ながら世界はその考えたくもない地味なディストピアへ進んでいる。

私は、中共が最終勝利を得ることは決して無く、本当に人類の価値観が変わるのは彼らが敗北した後だと思う。
だがそれまでは白人や日本人が夢でも思い描くことのなかった屈辱の未来を通らなければならないだろう。

白人がコツコツ作り上げたインフラを敵が狙っている

残念なことだがおそらく、ロックフェラー財団もザッカーバーグも、トータルな世界戦略のことなど微塵も頭にない。彼らは99%金儲けのことしか考えていないはず。
ビル・ゲイツも同じ。種子保存も、ワクチン開発への投資もビジネスに過ぎないだろう。

たとえばマイクロチップによる個人情報の吸い上げ(売買)や脳とデバイスの接続、『ホライズン』運営など金儲けの目的でなくて何だろう。
そのようなことは1990年代から行われてきた凡庸なビジネスではないか。

しかし敵側、中国から見ればそれらのインフラは奪えばすぐに使える、魅力的な武具だ。

古来、武具やインフラ(道路・橋や都市設備)は戦争において敵に奪われる宿命を持っている。
今の白人は全く警戒することなく自分の心血を注いで武具・インフラを作っているのだが、防衛しなければ敵に奪われるだろう。

たとえば、カナダのウイルス研究所から盗まれた新型コロナウイルスのように。
あるいは、アメリカへ送り込まれた産業スパイに盗まれた5G技術やAI技術のように。

武具やインフラは奪われたなら形成が180度逆転する。

だから古代人は武具や都市を奪われないように最大限の注意を払い、移動の際は焼き払うなどの警戒までしたというのに、白人は全く無防備に奪われるだけだ。

全ては白人が東洋人を侮っているから。
その侮り、“油断” が命取りとなるはず。


後記

都市伝説はエンターテイメント。本気で考えるべきものではなくオカルト感を愉しめばいい。
だから本来こういう矛盾の指摘などしなくていいのだが、最近は中国共産党が「イルミナティ陰謀論」で目くらましをして自分たちの犯罪を隠蔽しようとする気配がある。
お子様な人たちが騙されて世間の流れが中共の思う通りに動かないよう、ネットの片隅でも反論を書く必要があると思ってこの記事を上げた。

大人の皆さんはどうかこういった政治的な目くらましに飛びつかず、現実情勢を見つめてください
現実から目を逸らしていると取って食われますよ。

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