霍尊の美声に感動…。京劇、時代劇等せっかく蘇った文化は今後どうなる?

https://www.youtube.com/watch?v=irCxCRIgA90より

プライベートのほうでも書いているように、去年辺りからYouTubeで中華な音楽を聴くようになった。

はじめ『琅琊榜(ろうやぼう)』の“鬼畜”こと音MADがきっかけだったのだが、二胡や古琴の音にはまり、あれから聴き続けている。
(その自動再生でたまたま流れて『新三國志 Three Kingdoms』も知った。私は三国志にアンテナを張っていないもので全然知らなかった。申し訳ない)

なかでも感動するのがこの人の歌声。
霍尊(フォ・ズン)くんという、1990年生まれと若いが物凄い歌うま中国人だ。


現代的な美声で歌っていたかと思うと、不意に京劇の声で歌う。その声に痺れた。

私はずっと京劇の歌声が「耳障り」と思っていて(申し訳ない)、あんなもの何が良いのだろう?と思っていたのだが、本物を聴くと「異次元」なのだと知って背筋を電流が流れた。
日本の民謡ともまた少し違う。日本の民謡はそれなりに良いのだけど、京劇声には超音波があるようだ。

京劇声に魅力を覚えるようになるとは自分でも驚いた。耳が慣れたのだろうか。
かといって京劇一編を丸ごと観るのはさすがにまだ厳しいものがあるが。笑

いっぽう、彼は不意に『もののけ姫』や『雪の華』を歌ったりする。
これらの日本の歌に観客たちが一緒に口ずさみ、踊る映像が流れた。

不意打ちで涙が浮かんだ。

この動画を眺めて思う。
……やはり、日本人と中華人は仲良くしなければ駄目。
ほとんど同じ文化を持ち、同じものに感動する感性を持ち、同じものが好きなのだから。

言っておくが、今の中共が叫ぶ、腐った・空虚な「日中友好」などは嘘だからな。
チャイナマネー欲しさの日本、侵略を目的とした中共が手を結び、日本の一般民を殺して売る算段を交わしている。このような汚れた友好など打ち壊して捨てろ。嘘の友好などは要らない

そんな金と権力の臭いが漂う欺瞞より、歌やマンガ、創作、古代文化を通じて一般民同士が本心から繋がるべきだ。文化の精神で共鳴し合ってくれ。

遅れて来た“大東亜共栄圏” ではないが、あの理念が本当に人道的で真の友好であったら東洋文化は栄えただろう。
今もし共産党が倒れファシズムの悪魔たちも消え去り、昔の人間らしい東洋文化が蘇えれば、日華は手を携えることができ東洋も輝くはずだ。

しかし……、せっかくここまで素晴らしく蘇った文化を習近平は叩き潰してしまうかもしれない。

そもそも京劇など伝統文化が蘇りを見せたのは、古典好きだった胡錦涛と、彼に従った温家宝の政策によるだろう。
胡錦涛は共産主義者としては異質なタイプだ。と言うより、古典好きという時点で芯からの共産主義者ではないと言えるが。 (ただもちろん共産国のトップらしくエグい経歴をお持ちではある)

習近平もしばらく胡温体制の遺物に手出しすることはなく、観光や統治のために利用価値のある文化を残してきたようだが、最近は態度が変わりつつある。
権力が盤石となったから行動開始か、あるいは逆に危ういから焦っているのか。「毛沢東を超えたい」という彼の悲願が今年に入って爆発しているようだ。

コロナ禍の収束宣言の後、武漢は急に文革時代が再来したかのようなディストピアに変わっていた。
世界は、「文革再現」が習の目的だったことを見せつけられた。

やがて中国全土が習の色――それはすなわち共産の赤色――に塗り替えられるだろう。新コロナの害を使って。

大勢の京劇役者が処刑された文革時代のように、霍尊の美声も潰されてしまうのだろうか?
そう想像して悲しくなった。
せっかく芽生えた日本との文化交流も断たれてしまう。

美しい文化が壊される悲しい未来、最悪のディストピアを防がなければならない。


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