諸葛亮、一位獲得。『歴史街道』人気ランキング結果

ブックマーク代わりでメモ。
これが久しぶりの三国志雑談になります。

(以下常体で書きます)

2019年『歴史街道』 三国志人物 人気ランキング

shuchi.php.co.jp

こんなランキングがされていたとは知らなかった。
今月のお題は「あなたが好きな「三国志」の人物は?」です。
……
1位、諸葛亮(孔明) 29.2%
2位、関羽 12.3%
3位、曹操 趙雲 劉備 8.4%

6位、呂布 4.1%
7位、張飛 3.7%
8位、姜維 2.1%
9位、張遼 1.6% 
10位、徐庶 1.1% 

蜀の「智」と「武」が揃った1位2位

「三国志」の人物ランキングで第1位に輝いたのは、演義の中盤から終盤の主人公ともいえる、蜀の軍師・諸葛亮(孔明)でした。やはり、「三国志」と聞けば真っ先に思い浮かべる人物という、知名度の高さが大きく影響しました。そのほか「現代に名が残るほどの優れた軍師だから」(40代、男性)や、「劉備に対する真の忠節は天晴れで、劉備を超えて好きになりました」(30代、女性)など、優れた軍略や忠義に厚い姿も、多くの方の心を掴んだようです。また、赤壁の戦いを描いた、映画「レッドクリフ」から好きになったという方も。
第2位には、劉備や曹操など人気の人物を追い越し、劉備の義弟の一人、関羽が見事ランクイン! 「武に優れ、文にも長け、忠義を重んじる性格の持ち主で、人として大変魅力的なので」(60代、女性)といった意見が、非常に多く見受けられました。たしかに、曹操に厚く遇されながらも、5つの関所を突破し劉備のもとへ駆け付ける、関羽の千里行のエピソードを知ると、好きになる気持ちもわかるような……。

とのことで、なんと30%近くもの日本人が諸葛亮へ投票してくださったらしい。

ありがとう、ありがとう!!

……いや私は全く関係ないはずだが。笑

文化と人道を守るため蜀推ししなければならない身として嬉しかった。

最近は三国志学会会長さんらによって諸葛亮が史実を捏造されて貶められているために、逆に彼が認められると嬉しいという感情が湧く。
まだ日本人にも人間らしさ・誠実さが残っている証と感じられ、嬉しくなってしまうのだ。

政治的な力で評価を下げられている対象が、庶民の力で押し上げられると嬉しいのかもしれない。
これは文革時代の中国において中央政府からの弾圧を受け失脚した人が、一般民に密かに愛され語り継がれる状況を見る想いに似ているか。
(事実、諸葛亮の場合は文革で貶められ庶民だけに愛されたのだが。リアルタイムの三国時代と同じように)
あるいは香港で民主派議員が圧勝したときの気持ちに近い。

結局のところ、現代現実の人間の心を眺めて喜んでいる。

それにしても最近、自分自身(筆者・吉野)に対する評価に全く興味がなくなっているのは我ながらいかがなものかと思う。プライベートブログで診断テストを受け続けているのも代行の意識。
どこかで自分の悪口を言われているかもしれないとエゴサーチすることは滅多にない。リンクを貼られていることは知っていても見にすらいかない。
自分への興味が薄れている。
エゴを遠くへ投影して今ここでは失いつつあるのか。屈折したスキゾイド。 やはり、人格を認められると嬉しいので撤回。

殺戮者が人民の味方と同格なのはいかがなものか

ところで日本では相変わらず虐殺王・曹操の人気が高くて、民を守ろうとした劉備と同格であることに疑問を抱く。

デモをして殴られて殺されている香港市民を「暴徒」と呼び、習近平を正義のヒーローと崇める日本人をよく見かけるが、そんな似非保守たちとそっくり同じだ。
中共に洗脳されるがまま嘘偽りで義と悪を反転させる。

引用。
悪役のイメージが強い曹操ですが、「反乱と腐敗で混乱した時代に再び秩序を取り戻そうとした姿は、英雄と呼ぶにふさわしいと思います」(20代、女性)

>反乱と腐敗で混乱した時代に再び秩序を取り戻そうとした姿

その秩序とやらが、習近平の口から出る「自由・公正・法治」と全く同じ意味の語であることをファンは知っているのか?

『蒼天航路』で描かれる嘘100%の曹操を信じて好きと仰る。
まるで洗脳されてよく調教された五毛党。

それとも現代なら習近平が嘘をついていることが分かるのに、古代だと分からなくなってしまう?
曹操と習近平が同じ種類の人間であることは行いを見れば明らかであるのに。
腐敗を憎む者がどうして自分の我がままで一般人民を大虐殺できるんだ。楽しみながら拷問、虐殺できる者を「正義の人」と呼ぶとは呆れる。

劉備について得体が知れないのは演義フィクションのせい

劉備。清廉潔白で民思いな面が評価される一方で、「『得体が知れない』ところがとても魅力的だと思います」(20代、男性)という意見も。

『得体が知れない』と仰る気持ちは、フィクションを知らない私には分からない。
現実の劉備は完全なる言行一致。人類史上あれほど分かりやすい人はいないと思うが。

劉備が清廉潔白?
笑……。
笑ってごめんなさい。
その代わり「民想い」は真実そのもの。おそらくフィクション以上に。

他記事のこと

本日はメモなのでここまで。
『歴史街道』では確か去年、渡邉義浩がまた阿呆な記事を書いていたので批判しようと思っていたのだが、香港デモが激しくなり書く機会を失ってしまった。
また来月以降、余裕ができたら記事を探して書こうと思う。

下の記事も気になる。内容が良ければTwitter中国ウォッチャー界隈の人々へ紹介したい。
守屋淳氏著。
守屋氏の息子さんだからまともかな……とは思うが、早稲田大卒に少し引っ掛かる。読んでみなければ何とも言えないが。
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【追記】前に読んだ「劉備が一国一城の主になれたほんとうの理由」 は彼の記事だった。希望が持てるかな。