「もし諸葛孔明が国会にいたら」…意見などする気も起きないだろうね



新記事です。

検索で見つけたこちらの記事『もし諸葛孔明が国会にいたらどうするか、考えてみた』に考えさせられた。
※大川りゅうほう…はどうかと思う。宗教団体のサイトなので要注意。ただし仰ることは妥当。
truthyouth.jp

そもそも諸葛亮は今の日本に生きていたとしても国会などにいないが。笑

日本で政治家? 無理無理無理。
現代の政界は汚れ過ぎていて諸葛亮が入り込むことは生理的に無理だろう。
その前に(左翼の教育を受けて)教養の欠如した国民にリスペクトできない。

亮は義のある民による「民意」に寄り添うことはあっても、義のない民へ尻尾を振るのは無理だ。
今の日本の一般民に義があるとは思えない。
共産化した愚民に受けるポピュリズム政策を出して尻尾を振るのは、諸葛亮の性分から考えて絶対に無理だと思う。山本太郎ではあるまいし。

上記事から妥当な話を引用

まあそれでも真面目に記事を読んで感想を書いてみよう。

まず上記事から引用。
諸葛孔明はどういった軍師だったの?
実は、奇抜でド派手な策を打つタイプではなく、定石をはずさない手堅いタイプでした。一か八かの勝負手ではなく、百%の安全勝ちを狙い、味方の将軍でさえ、「怯(臆病)」と批判するほどの慎重さでした。

ネット評ではめずらしく史実通り!

軍師として諸葛孔明はどんなことに気をつけていたのでしょうか。
『「諸葛孔明の兵法」守屋洋 編・著』の
[兵法論・将帥論]から抜粋します。
『国家にとって最大の急務は国防である。たとえいささかでも国防に手抜かりがあれば、とりかえしのつかぬ事態を招くことは必定であり、敵の攻撃のまえに大敗を喫し、国土の蹂躙を許すことになろう。まことにゆるがせにできないのは国防である。』
「国家にとって国防は最優先事項だ」と説かれています。
国民の生命・安全・財産を守るのが何よりも大切です。
……(略)……
諸葛孔明は国防に関して一番、大事なことは何と見ていたのでしょうか。
同じく抜粋です。
『軍が強ければ国は安泰であり、軍が弱ければ滅亡の危機にさらされる。その鍵を握っているのは将帥であり、軍の強弱はひとえに将帥の双肩にかかっている、将帥たるものがその責任も果たさないようでは、人民の上に立つ資格もないし、君主の補佐としての役目もつとまらない。』
「国防ができないような政治家は国民の上に立つ資格がない」と
ビシッと書かれています。
もの凄く厳しい戦国の世を渡った諸葛孔明の言葉はきっと本物でしょう。
仰る通り。
この言葉が本当に諸葛亮のものかどうかは疑問なのだが……(守屋氏が訳している文章は新人向けの教本であり引用が多いと思われる)。
ただ引用だとしても諸葛亮の考えに合致したことは確か。

私も少し前に
「国のトップは国防の義務がある」
と控えめに書いたっけ。一般人のくせに生意気に。

ただし「国防」の定義が現代は難しい。
古代と違って単純に目に見える軍備だけ整えればいいというものではないのだから。

いや古代であっても現実には目に見える兵力だけで戦っていたわけではなかった。
軍事力とは全ての外交・政治を計算した総合力で測られるもの。
戦場でぶつかる軍隊の数よりも対外的なパフォーマンスこそが肝となる。
(つまり物質的に数えられる兵力よりも「空城の計」で国防する割合の方が多い)

現代ではさらにはっきりと、「外交政治力が主力である」と言えるだろう。
核ミサイルがあるために実際の戦闘行為も事実上不可能となっている。領土の広さも経済力などの実力と比例しない。
このため兵器の数や軍事費で国の強さを測ることはできず、GDPや経済成長率も信頼ならない。各国同士の結束力や民度・文化など、データによらない「真の国力」で実力が決まる。
現代は古代の何倍も「見えない軍事力」の見極めこそが重要となっていると言える。

そのうえ今の日本が立ち向かわなければならない世界情勢は、三国時代などの原始的な時代とは比較しようもなく複雑化している。
世は地球規模のグローバル。
どこの国を信頼すれば良いのか分からず、どこで核が暴発するかも分からない。
“一触即発”で「発」が現実に起きれば人類滅亡の危機にも直結し得る。
宇宙からミサイルが降ってくるので城壁も海も防御力を持たない。ドローンで無人爆撃を行えば良いから兵士すら要らない。
条約も無意味。自国だけ真面目に外交の義務を果たそうとしても隣国は約束を守らないし、大国は崩壊寸前。
皿の上に都市を乗せて浮かんでいるような島国、日本は近隣で何か起きればすぐさま転覆の危機に陥る……。

八方に気を払っていなければ十年先も日本が存続しているかどうか危うい状況。

正直、安倍さんに同情しなくもない。
人類史上なかなかここまで難しい状況に置かれた首相はいないと思う。
このような状況だから安倍さんが八方美人になっているのも無理もない。怖くて仕方がないのだろう。

でも少なくとも言えることは、八方美人は最も良くないということ。
軸をしっかり持たないと先行きが危うい。
アメリカの犬でありながら中国に尻尾を振り、イスラム圏の反米国とも仲良くするのは最も危険だ。

中国やイスラム圏の国々へ喧嘩を売って波風を立てる必要はないのだが、今のままでは反米に見られてアメリカ国民を敵に回す。
「中国と仲良くする日本、かつてのナチスとの同盟を彷彿とさせる」
などと報じたアメリカメディアもあり、非常に危険だと思う。

まとめ

ここまで軸がなくボロボロで何をやっているのか見えない日本の国政について、意見すること自体が諸葛亮の矜持に反するというのが私の考え。
彼が三国時代から直接に今の日本へ放り込まれたら唖然として開いた口が塞がらないだろう。
「こんな八方穴だらけのいい加減な状態でよく国家を保っていられるものだ……」
と半ば呆れ悪い意味で感心するはず。

(私は生まれたときからこの日本で生きているわけなので諦めているが)

上の記事を書いた方は九条改憲へ読者を誘導しようとしているのだと思う。
改憲には国民の権利を害する恐れなど様々な問題があるが、国防に関する箇所だけで言えば私も同意。

ただ九条を改憲して軍隊を持ったところでこの国が無事でいられるか疑問に思う。
軍隊を持って自立する実力がこの国にはないと考えられる。(この国の政治家には)
むしろ表向きは軍隊がなくアメリカに守ってもらったほうが安全かもしれないと思えるほど、今の日本のトップは危う過ぎる。

その前に、だ。

春節目前。中国からなだれ込むコロナウィルスを何とかしてくれ。
軍隊の前に検疫だろう、まず。

日本政府はどうせチャイナマネーが欲しくて中国人観光客を検疫スルーさせるのだろう?
メディアも中国に尻尾を振って感染者の報道さえしないのだろう?

政府もメディアもこの国は忖度ばかり、嘘ばかり。
道義も道理もなさ過ぎる。

目に見える軍備の前にこういった国としての基礎がなっていない。
危険ウィルスに対する国防すらちゃんと整えられない国が、最も危険な軍隊を持って扱えるだろうか。疑問だ。


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